その銘柄は順張り有効型? それとも逆張り有効型?

1.まず、引値のデータをゲットする

■1年程度のデータなら数秒で保存完了■

まず必要になるのは、判定したい期間の株価(引値)のデータです。取りあえず、足元の状況を知りたいということであれば、半年程度のデータでよいと思います。

今日では、株価の時系列データはYAHOOファイナンスにもありますし、簡単にデータの保存ができるネット証券もあります。

ここでは、楽天証券の『マーケットスピード』からデータをゲットする方法を紹介します。

銘柄はツィッター関連ということで注目されているデジタルガレージ(4819)にしてみます。

まず「投資情報」の中に「時系列情報」というものがあります。これを選んで、銘柄コードを入力します。

表示させたい期間の指定もできます。マーケットスピードでは、1回に表示(および保存)できるデータは300本分(日足なら1年少々分)で、何年か分のデータを取りたいときには、何度かに分けて表示・保存することになります。

取りあえず、期間を今年4月1日から9月22日までに指定して、データを出してみました。

<図1-1>

データを表示させたら、右上のほう(図1@の赤丸のところ)にあるフロッピーディスクマークをクリックします。

すると、図1Aのような「同意確認」が表示されます(マーケットスピードに限らず、あくまでもデータの使用は個人的な分析に限定されています)。

<図1-2>

この画面で「同意する」をクリックすると、「名前をつけて保存」が出てきます。ここでデータを保存するフォルダとファイル名を指定します。

「ファイルの種類」はすでに「CSV(カンマ区切り)(*CSV)」となっています。これはそのままでOKです。

あとは「保存」をクリックすれば、パソコンの指定したところに保存されています。所要時間は数秒といったところです。

2.使うデータは「日付」「引値」「前日比」


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