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「高寄りならショート(売り持ち)」「安寄りならロング(買い持ち)。で、大引け手仕舞いの
「寄り付き方に逆張り売買」<カンタン!>検証法

3.終値と始値の値幅が「始値に対して何%か」の比率を出す

■後々の累積損益の計算にはこの数字を使う■

次は、「終値−始値」の値幅が、「始値の何%」に当たるのか、始値に対する終値の上昇下落率を出します。

この売買は、寄り付きでポジションを取り、大引けで手仕舞うことを想定しています。つまり、始値が「ポジションを取る値段」ですから、それに対する終値の上昇下落率%が、、そのまま、その日の損益(%)になるわけです。

計算式は、「値幅÷始値×100」です。

これをE列2行目(4月1日の行)に表示させます。

<計算式の入れ方>

  1. 「=」を入力
  2. 「終値−始値」で計算した4月1日の値幅(D列2行目)「21(円)」のセルをクリック
  3. テンキーで「/」(割る)を入力
  4. 続いてテンキーで「*」(掛ける)を入力
  5. 数字「100」を入力
  6. Enterを押す

<図3−1>始値に対する「値幅」の%を計算する

「1.103521」と出てきました。これが始値に対する終値の上昇下落率ですが、小数点以下がちょっと多すぎますね。

小数点2桁にしてしまいましょう。

<図3−2>値の小数点以下の桁は「小数点調整ボタン」で加減

これはツールバーの「小数点調整ボタン」(図3−2の赤丸のマークの部分)を使えばすぐにできます。

このボタンを1回クリックすると、小数点以下が1桁減り、もう1回クリックするとまた1桁減り…、といった具合にどんどん小数点以下の桁が少なくなります。

小数点2桁になったら、先ほどと同じように、これをフィルダウンします。

これで、全ての日付について、始値に対する値幅の比率%が計算されました。

<図3−3>超数点以下を調整したら「フィルダウン」する

4.超便利な「SIGN関数」で売買シグナルを指示する

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