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信用倍率はほぼ変わらず。評価損益率は6%台に悪化。
前週後半、市場全体が弱含みモードとなり、日経平均株価は11日場中6万4000円割れまで下落。他のインデックスも目先暗転を示唆するかのような動きとなってしまいました。個別銘柄も11日に7月17日以来の「高値更新銘柄数<安値更新銘柄数」状態に逆転。
かくして市場全体の地合い悪化が懸念される状況となっていたところ、週明け14日。225先物は現物市場が寄り付く前から大下げ。これはもう厳しい展開を覚悟せざるを得ないか、と思われたものの、日経平均株価は続落となる一方で個別銘柄は意外なほどしっかりしていて買い優勢。この日、全銘柄平均騰落率はプラス0.79%。高値更新銘柄数は増加、安値更新銘柄数は減少して「高値更新銘柄数>安値更新銘柄数」状態に復帰しています。これは日経平均株価に対する寄与度の高い“ごくごく一部"銘柄が強く売られて”その他大勢“銘柄はむしろ買われているからにほかなりません。
これは市場全体にとって好感してよい状態です。日経平均株価はチャート的に6万円水準のサポート辺りまで下値がありそうな形になっていますが、市場全体の地合い悪化は目先回避された可能性が高いと見てよいと思います。大型連休中に海外市場で波乱がなければ、少なくとも9月の権利までは市場全体としては安定的な展開が見込めるのではないでしょうか。比較的短期スタンスの持ち玉はその間の手仕舞いを要検討です。
