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とっとと儲けてサッサと勝ち逃げ!信用取引の始め方・儲け方

日経平均株価・2市場残高信用倍率・評価損益率

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4月19日時点の申し込み分(4月24日公表)


信用倍率:9.68倍(前週 8.74倍)
評価損益率:7.64%(前週 4.36%)

信用倍率は9倍台後半に上昇。評価損益率は7%台に悪化しています。

前週19日、日経平均株価は場中に3万7000円割れまで下げ、引け値は1011円安の3万7068円という3年2ヶ月ぶりの下げ幅。個別銘柄の状況を見れば、3500銘柄近くが値下がり。過去3ヵ月安値更新銘柄数は800を超えるまでに増加しています。

そうした中、信用取引の売り方は手仕舞い、買い方は逆張り買いに出た結果、信用倍率が9倍台後半という極めて高い水準まで上昇したと見られます。その一方で、評価損益率は4%台から7%台に悪化。もっとも、7%という水準からすると、買い方の余力を傷めるまでにはまだ至っていないと思います。ただ、評価損益率が2桁台に悪化していくと余力も厳しくなっていきます。負の連鎖の予兆を察知するためにも、この先、信用倍率と評価損益率の動向は十分意識して見ておきたいところです。

今週は市場全体が落ち着いた雰囲気となり、日経平均株価も本日の大幅上昇で3万8000円台を回復。目下のところは19日の大下げで逆張り買いに出たことが奏功していますが、3万8000円台後半から4万円にかけてのゾーンにはレジスタンスが複数形成されています。ここは手堅く、日経平均株価がフシ目的なレジスタンスを示現したら一部買い玉を手仕舞う。反落後の下げ止まりを確認して再出動するという安全策で臨むのがよいと思います。




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