
「日経225採用銘柄・貸借情報」(日々更新)は、≫こちら
信用倍率は小幅上昇。評価損益率は5%台に改善。
前週、日経平均株価は6万円にタッチ。今週も6万円を超える場面がありましたが、個別銘柄が良くありません。日経平均株価が最高値を更新しているにも関わらず、値下がり銘柄数のほうが軒並み多く、安値更新銘柄数は増勢になっているのが実情です。これでは日経平均株価が6万円の大台に乗せても保有株式の評価益はまるで伸びない、むしろ減少するる、信用買い玉の損益は悪化します。
過去を振り返れば、こうした乖離現象はバブル的な大相場の天井圏で出現しています。
ただ、過去のバブル的な相場では何らかの花形銘柄群が象徴的な買われ方をして、猫も杓子も「株、株」と言うような尋常ではない熱狂があったりしましたが、目下そうした雰囲気ではありません。猫も杓子もどころか、市場参加者は以前よりも限定的になっている感すらあります。その点で、過去の状況と現状は同様の捉え方はできないと思っています。
この先、どういう展開になるのか。やはり中東情勢、米国とイランの緊迫関係の行方によるところが大きいでしょう。報道される米国側・イラン側の発言を見ても何の予想にも役立ちそうにない現時点では、大型連休中に事態が悪化しないことを願うしかありませんが、良からぬ方向に動いた場合には、そのときはもう致し方ありません。連休明けは、潔くその方向に沿ったスタンスで臨むに限ります。
