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とっとと儲けてサッサと勝ち逃げ!信用取引の始め方・儲け方

日経平均株価・2市場残高信用倍率・評価損益率

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10月3日時点の申し込み分(10月8日公表)


信用倍率:8.94倍(前週 4.5倍)
評価損益率:7.75%(前週 6.68%)

売り残高大幅減と買い残高増で信用倍率は8倍台に急上昇。評価損益率は7%台後半に悪化。

前週2日まで市場全体的に何とも不穏なムードが漂い、3日は反発したとはいっても疑わしい印象。半年前の4月のような事態が起きるのではないかと懸念していましたが、4日の自民党総裁選で情勢は一転。「高市新総裁」が市場から超絶歓迎されて日経平均株価は2000円を超える爆上げ。4万8000円という大台まで示現してしまいました。

昨日は最高値4万8527円から下げに転じ、本日は反落で連続陰線となっていますが、日経平均株価は「見るものは見たから、ここから調整局面」という雰囲気でもありません。まだ上値追いモードは続くかもしれません。

ただ、個別銘柄の状況を見ると、「高市新総裁」の爆上げで前週までの不穏なムードは薄れたものの、日経平均株価の上げ方からすると“ついていけていない”感が強くあります。このことは日経平均株価とスタンダード市場指数やグロース250指数の値動きの違いからも見て取れます。

こうした日経平均株価と個別銘柄の温度差は市場全体の先行きにとってネガティブな現象です。というわけで、ここしばらくは日経平均株価はさておき、個別銘柄全体の動向に注目してみてください。前週もふれましたが、高値更新銘柄数が増勢にならなければ、収益機会は限定されざるを得ません。その兆候が観測されるまでは無理に動かないほうがよいと考えています。




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