6618  大泉製作所 (2016.1.19)

前日比13円高で寄り付いた後、閑散の中で前日引値水準の296円まで下げる。と、その10分後から買いが集まり始め、10:50から分足3本で約50円急伸。その後売りに押されるものの、後場に入ると再び上伸。「もう1回！」やるのかと期待させる上げだったが、買い物は単発に終わり、以後大引けまで取引は再び閑散と化している。

寄り後の下げは、高寄りで形成されたギャップ埋めを意識した模様。10:50からの急上昇では、1/15と1/16の間のギャップを埋め、さらに330円処のレジスタンスも突破。が、その先にあったのが20MAのレジスタンス。1/5もこの移動平均が上値となって反落している。この銘柄は昨年8月末から9月初にかけて爆上げし、以後ダラダラ下げて続けているが、ここから反転するのか否か。本日突破した330円処がサポートになるかが第1の注目点といえる。