9:15に前日比285円の超高寄り。が、”待ってました”の売りで、すぐに2300円まで下落。以後、前場は上げ下げの繰り返しだったが、後場、先物の下げが加速する中、売り優勢の展開に。13:40にまとまった売り物が出て2202円をつけたのを境に、今度は買い優勢に一転。先物に戻す動きとなった終盤にはジワジワ上げる動きとなって引けている。
15年7月以降、弱保合い状態にある銘柄。それ以前の15年4月からの約2か月、2165円処がレジスタンスになっていたが、この水準前後がこの銘柄にとって意識されやすいのかもしれない。1/22と1/25の間のギャップのゾーンと、2/15高値と本日安値の空間の値幅がほぼ一致している点は極めて興味深い。ちなみに、この銘柄の第1のレジスタンスと目されるのは2500円前後の水準。ここから上昇した際の上値の目安として意識しておきたいポイントである。