前日のGS証券によるレーティング引き下げを引き続き嫌気。前日比変わらずで寄り付いた後は売りが続出。3850円処で下げ止まったかに見えたものの、13時過ぎから売り再燃。フシ目と見られた3800円をも割り込み、13:34には3765円をつける。と、買い板を取る動きがパラパラ現れ、反転の様相に。再び3800円処までの下げを試した後は上値を伸ばす動きが続き、前場のレジスタンス水準まで戻して大引け。
2/29の下ヒゲ銘柄。その翌日から連日下げてきたが、日足レベルで言えば、3835円処が第1のサポート水準。また、1/27以降の上昇でサポート役を演じてきた20日MAは本日時点で2825円と、ほぼ同水準である。ここをやや下回ったところが本日の下げ止まりとなっている。日足的には、ひとまずサポートを示現した格好だが、2/29に述べた通り、週足レベルで見ると、もう一段下押しする可能性がある。その場合のサポートは3500円弱の水準と見られる。