前日比11円高で寄り付いた直後から売られたい放題。時折買いが入るも売り攻勢は止まらず、ほぼ一直線の下げとなる。10:50:45から10:52:00にかけて2460円割れしたところから様相一転。買い攻勢が始まり、以後は下げても2470円止まり。後場寄り直後も売り物が出てきたが2375円まで。13時以降は買い攻勢が加速し、前日引値寸前まで戻す。引け前20分に押され、大引けは前日比36円安。
14年6月から本格的な上昇トレンドとなっている銘柄。今年2月にかけての急落局面ではトレンド継続が危ぶまれたが、2/12を底に3月以降はトレンド復調モードにある。本日の寄値=高値は1月高値のレジスタンス水準。それが売り物を呼んだと見られる。寄り後の下げは2400円処の第1のサポート水準は抜けて、第2のサポートで止まった格好。この先も下げた場合、2120円ー2140円が注目ゾーン。2/4・2/5のギャップ・ダウンを3/16・3/17のギャップ・アップで切り返した水準であり、強いサポートになる可能性がある。