前日比変わらずで寄り付いた後に買われ最高値を更新。その後しばらくプラス圏で値持ちしていたが、9:45から売りに押されて水面下へ。1200円処で下げ渋っていたものの、市場が軟化する中、11:00に下抜けして下げ幅拡大。後場はギャップ・ダウンで寄り付き、12:31:33に1122円まで下落。そこから売り板を取る動きに一転し、以後は買い優勢が継続。結局、前場・後場で”往って来い”の寄り引け同値となっている。
13年5月に天井をつけて約1年間軟調な動きを続けていたが、以後は上値・下値を切り上げる動きに転換。今年2/18から強い基調となっている銘柄。本日前場の売り攻勢で、1170円処の第1のサポートはあっさり撃破されたが、3/31高値の第2のサポート水準でほぼぴったり下げ止まり、すぐさま切り返している。目下、好調なトレンドにあるが故の強さか。なお、現状の株価水準は、05年ー06年に形成したレジスタンスに迫っている。ここからの買い上がりは要注意である。