前日比4円高で寄り付いた後は取引パラパラ状態の中、先物につられる形で値を下げる。後場寄り後はやはり取引パラパラながらも切り返す動きとなるも、そこに14:14:04、突如5000株の売り物登場。1930円を1850円まで下げてしまう。ちょっきり5000株が約定した1秒後、ついた値段は40円高の1890円。次の分足で1920円台に戻し、以後、再びパラパラ買われて引けている。
5/6引け後に16年12月期予想を発表。極めて良好な数字で、翌5/9はギャップアップで寄り付いたところが、直後にまとまった売り物が来て、この日も長い下ヒゲを描いている。安値は本日と同じ1850円。これは、3月に形成したレジスタンスがサポートに転じた水準であり、また、ギャップアップ前日5/6の高値もほぼ同値である。ちなみに、本日引値もまた5/9の引値と同値。一昨日そして本日と、場中に同じような下げ方しているが、このサポート水準まで何としてでも売り下がりたい参加者がいるのだろうか。