寄り付きは9:03で前日比61円安。9:13に買われる動きが出て値を戻すが、以後は売りに押されっぱなし。9:32:26には176円安の1610円まで下げる。9:33:43から買いが切り返す動きが現れ、10:27に再び売り優勢となるも1676円で反転。前引け直前にも再度売りが攻勢をかけたものの限定的。後場は上値を伸ばす動きが継続し、前日比マイナスながら陽線で引けている。
昨年12月上場直後の高値をピークに上値・下値を切り下げ、今年2月半ば以降、ようやくトレンドが上向いてきた銘柄。5月以降は材料視による上昇もしばしば見られる。2月からの日足チャートを見ると、1600円前後のゾーンが明らかにフシ目。本日の安値もその範囲内にある。4月半ばからの動きでは、20日MAに下ヒゲが引っかかっては再上昇する動きが複数回観測される。本日の下ヒゲも同様である。この先トレンドが続くならば、この動きが押し目形成の目印になる可能性がある。