前日比15円安の寄り直後、9:00:10から目視不可の売り物が雪崩れ、忽ち1600円割れ。異常きわまりなかったのが9:00:43。計5900株の売り物で1590円が2秒と経たずに1480円。ここから買いが盛り返し、9:01には1550円。9:07には前日比プラス圏に浮上。一旦押されるも1700円処で止まって再上昇。10:15以降はプラス圏での推移が定着し、前日比30円高で引けている。
長期トレンド良好。とくに16年からトレンドが加速している銘柄。本日寄り直後の雪崩れ売りは絶好の押し目を提供した格好である。安値1480円は5/18のギャップアップの下値とピッタリ同値。ちなみに、市場全体が崩落した6/24にも長い下ヒゲとなっているが、この安値は6/17の高値1439円を意識したものと見られる。この銘柄をまとめ売りしたい参加者は5/17−5/18のギャップが気になって仕方がないのか。お陰で、本日安値で買えた人は引け時点で18%超の利益である。