6670  ＭＣＪ (2016.8.22)

前日比3円安で寄り付いてしばらくはレンジ内の動きだったが、9:36:22から大小サイズの売りが連続出現。3秒間に757円を727円まで押し下げる。その3秒後、731円が約定すると一転して買い優勢に。750円に戻したところで、再び売りに押されるも732円まで。760円処まで再浮上した後は、売り物が出ても下値は崩れず、後場の高値圏762円で引けている。

今年7月から本格トレンド開始の様相を見せている銘柄。8月4日引け後に発表した第1四半期業績が好感され、翌5日のギャップアップ以降はトレンドが加速。8/18には14年12月の高値786円をわずかに超えている。本日前場の連続売り物は、一昨日のレジスタンス示現をひとつの達成点と捉えてやってきたと見られる。本日安値は8/16引値という浅いサポートだったが、もう一段、二段の押しが出る可能性もある。注目処は7/25・7/26高値であり、また上場来のフシ目でもある630円前後の水準か。