前日比23円高の寄り直後から売り物噴出して途端に水面下。9:20:42に強烈まとめ売り第1段。計8000株が1秒間に1560円を1550まで下げる。さらに9:21:01から40秒間に連続まとめ売りが相次ぎ、1521円まで下落。が、その4秒後から積極買いが出現して分足の引けは1557円。以後、時折現れる連続売りを買い上げる動きが継続し、後場13時以降は前日比プラス圏の動きが定着。前日比6円高の1606円で大引け。
14年初から下値が着実に切り上がり、15年10月以降は本格的な上昇トレンドとなっている銘柄。現状は、今年7/26の上場来最高値1899円をピークに調整中にある。ただ、1500円から1550円の水準は7月以降のサポートが集中しており、下値は堅い。本日安値もその範囲内であるとともに、65日MA1522円とほぼ同値。週足チャートを見ると、トレンドが本格化した昨年10月半ば以降、65日に相当する13週MAがサポートになっている。週引けが13週MA値を上回れば、最高値トライの動きも期待できるのではないか。