前日比3円安で寄り付いた後は強含み。プラス圏に浮上すると、9:31:24から9:36:25にかけて積極買い第1弾。446円をつけて押し戻されるも、後場12:5134から第2段目の積極買い。さらに3段目が13:27:14に出現。470円まで上げて年初来高値更新。以後は押されては上げる動きだったが、引け前20分から怒濤の売り。446円が383円まで下落。大引けは前日比30円安の387円。
15年4月に一時的に噴いた以外は、アベノミクス相場の恩恵がほとんど見られなかった銘柄。今年7月以降、下値は切り下がらなくなり、時に上値を突く動きを見せていたところ、9/16に大陽線で上伸。翌9/20のS高を機に動意が顕著となり、年初来高値更新を続けている。週足を見ると、15年7月の高値445円、15年4月・5月にフシ目となっていた460円〜470円処がレジスタンスとなっている。動意づいてから年初来高値となった9/23、9/28、そして本日の上ヒゲの状態はいずれもこの水準である。この先も動意が続くとすれば、次の上値は506円か。