前日引値と同値で寄り付き直後に水面下。売り優勢の中、9:30:01に第1弾のまとまった売りが出現。第2弾は9:47:23。シメは10:00:03から10:02:03にかけて。3135円を3060円まで落とす。約2分のもみ合いの後、10:04:40から本格反転モードとなり、11:03:23には寄値を回復。以後は、押しては戻す動きが続き、前日比40円安の3240円で大引け。
14年12月上場。15年初の高値をピークに今年2月まで下降トレンドにあった銘柄。2/12を境に上昇トレンドに転換し、8/8以降は良好な軌道を描いている。9/30前場に年初来高値を更新。その直後から一服調整ムードとなり、その流れが本日前場も続いた格好である。本日安値は9/26以降に形成された目先的なサポート水準だが、市場全体の低調ならば、もう一段押す可能性もある。目安は次のサポート水準2940円処。その下まであるとすれば、2840円処か。