寄値は前日比15円安。取引閑散の中、10時過ぎに前日引値水準に浮上し、以後はほとんど動きなし。後場、12:58:06に計2000株の売り物が出るも即もとの水準に戻す。13:27:59に真打ち的な売り物登場。計3600株の連続スライス売りで1998円は瞬時に1918円。コンマ数秒後、売り板を取る動きが現れ、計500株の約定で途端に株価は1990円。約5分後には前日引値水準に再浮上。14時30分過ぎからやや押され、前日比9円安の1989円で大引け。
15年9月の高値2050円をピークに今年2/12に1130まで下げ、そこからV字型で戻す展開を見せている銘柄。足元は、6/17を起点とした緩やかな上昇トレンドにある。直近高値は9/28の2025円。レジスタンスを示現して大陰線を描いたが、その後は下げては戻す動きとなっている。下値を試しに行ったかのような本日の安値は、短期的な第3のサポート水準。また8月以降の動きの中で度々サポート役を担ってきた20日MAと同水準でもある。この移動平均はもうしばらくサポートとして機能するのではないか。