寄り直後から売り優勢。9:09:07に第1弾の連続スライス売りで2349円が2310円に。2325円に戻したところで9:10:58に第2弾。100株が2310円を叩き、計1000株で一挙に2234円まで落とす。と、瞬時に買いが入り1分後には2325円。9:25:26、第3弾目が出現。計4300株が2321円を2250円まで落とすが、またもや瞬間買いが入って30秒後には元の木阿弥2321円。以後は取引閑散の中、売られれば買いが入り、安値よりも96円高い2330円で大引け。
15年12月の上場後、今年2月まで下げ続けていた銘柄。2/12を底に切り返し、6/10には上場直後の高値1335円をブレイク。以後9/12まで高値更新を続けている。足元は高値からの下げ局面であるが、5月以降、高値後の調整でサポートとなってきた20日MAを10/3に割り込んでいる。本日の連続スライス売りはこれを嫌気した手仕舞いの可能性もある。7月からの動きでは、高値をつけた後1か月程度の保合いで調整が完了している。直近高値が9/12だったことからすると、来週あたり上下どちらか抜ける動きが出るかもしれない。