寄付直後から売りに押され、9:00:36に2249円をつける。と、急旋回して5分足は下ヒゲ陰線。以後は前日引値近辺まで戻すと売られる動き。昼時間に「昭和シェルとの合併延期を検討」が伝えられたことで、後場寄付は12:33:00でギャップダウン。12:37:01に計2600株が1265円を叩くまで下げる。そこから買い優勢に一転。12:49:24から2200円前後での攻防になるも、13:06に上抜け。14時以降は2250円処をはさむ動きが続いて大引け。
10年以降、大きく捉えれば1500円−2500円のレンジの動きを続けている銘柄。足元のトレンドは8月形成した1800円処を安値としたWボトム的なパターンから始まっている。このトレンドに弾みをつけたのは10/6のギャップアップだが、本日安値は10/6の安値(=寄値)と全く同値。この水準は、5月から7月にかけてのフシ目のひとつでもある。本日後場寄りからの売りが「2165円」でピッタリ止まっている辺り、この銘柄を手掛けている参加者が見ているところは「みんな同じ」ということか。