7905  大建工業 (2016.11.7)

前日比8円安の寄り付き直後に24円買われてからは取引閑散。前場引値は前日比1円安。12:00に発表された中間期決算が好感され、後場寄値は前場引値比6円高の2063円。12:30:11から積極買いが登場。12:30:17に200株が2115円、連続買いの100株が2148円を思い切りつかむ。これで買い終了。次の約定は50円安い2098円。以後、2100円を見ることはなく値を切り下げ、本日安値の2003円で大引け。

15年初から本格トレンド開始の様相だったが、市場全体が荒れた9月で終焉。今年2月まで下降トレンドにあった銘柄。7月から再び本格トレンドが始まり、10/18に15年9月の高値をブレイク。26日まで上値を伸ばしている。その後、2150円処をサポートに高値圏にとどまっていたものの、11/1から2日連続ギャップダウン。本日100株がつかんだ2148円はそのサポートがレジスタンスと化したと見られる。他方、本日引値（=安値）の2000円処は、10月前半のレジスタンスであり、10/18にブレイクしたことによってってサポート効果が予想される位置。ここで下げ止まるか。要注目である。