6036  ＫｅｅＰｅｒ技研 (2016.11.30)

前日比2円高の寄付直後、200株の売りで水面下に沈むも次の約定で即浮上。が、9:20:35と9:21:43に連続売りが現れて1700円割れ。次の約定計300株で1711円まで戻したところに、9:28:28、より執拗な連続売り登場し1631円に瞬落。そのコンマ数秒間の約定値は1671円→1633円→1632円と混乱。分足が切り替わった次の約定は1663円。10時過ぎにプラス圏に再浮上。前場後半以降は1720円を割ることなく、安値より104円高い1735円で大引け。

15年9月から今年4月末まで好調なトレンドだったが、5月から崩れ、9月後半まで下降トレンドにあった銘柄。9/21を底に10月末まで堅調に上昇。11月に入り軟調化したもののトランプ安値を境に復活。11/21のギャップアップから調子を上げている。本日安値は11/24の高値の1ティック上。この値段がついた瞬間、計600株の買い物が入ったようである。ちなみに、目下のトレンドの原動力となった11/21のギャップアップの下値は、11/1のギャップダウンの下値同値。ここは強いサポートになる公算大。