前日比5円安で寄り付いた2分後からジワジワ売られる。そこに9:08:02計1万株の大口売りが登場。1562円は忽ちにして1482円に。コンマ数秒後に計1100株が1493円で約定した10秒後から100株1500円、300株1536円と約定。以後は大玉売りは現れず、1540円から1570円のレンジ内の取引が続き、安値より83円高い1565円で大引け。
12年10月のトレンドを維持している銘柄。今年6月から軟調な動きとなったが9/26を機に復調。以後は20日MAをサポートとする形で上値を伸ばしている。最高値をつけた12/21時点で押し目を予測するなら、12/20のギャップアップ前日の高値であり、また12月前半のレジスタンスでもある1500円処が第1候補だが、本日の安値はその下。12/19の小ギャップアップの安値と同値である。本日引け時点での20日MA値もほぼ同位置にある。過去の値動きパターンからすると、5日MAとの乖離が解消されるまで20日MA近辺での推移が続くのではないか。