7466  ＳＰＫ (2016.12.29)

前日比3円安で寄り付いた後、ポツポツと取引がなされ9時30分過ぎにプラス圏浮上。2386円まで上げたところで9:55:36に計1万1300株の大玉売りが登場。瞬時にして100円爆下げして2286円。ここで特別売り気配が出て一時取引停止。取引再開後の約定は2339円。10時30分過ぎには2380円まで戻す。後場は買い優勢で2389円まで上げたものの市場全体の下げもあって伸びず。14時過ぎからやや売られたが2385円で大引け。

長期的には08年10月から上昇トレンド。15年3月から16年6月まで軟調な動きが続いたがBrexitを境に復調。11月半ばからトレンドの調子をあげている。昨日、12/15につけた高値を更新。これを見て本日の売り物が出てきた可能性がある。12/22ｰ12/26間の大ギャップはサポートにならず、12/9高値（寄値）および12/22寄値の水準がサポート役を果たした格好。このサポートは、直近の押し目12/22の安値のサポート水準のひとつ上でもある。この先上値を伸ばした後に下ヒゲを描くとしたら、今回のひとつ上の2310円前後がサポートか。