4994  大成ラミック (2017.1.11)

寄付は前日引値と同値。以後30分で約定5件。寄値より5円下げたところで9:34:50、計2900株の雪崩れ売り登場。3210円は瞬時に3070円。次の約定は3分後の3155円。3件の約定で3180円に戻す。10時以降は約定が激減。3190円から3205円のレンジ内で散発な取引状況が続き、その流れのまま3200円で大引け。

上げ下げを繰り返しながらも08年11月から長期上昇基調を続けている銘柄。足元のトレンドは12/12のギャップアップを機に鮮明化している。以後の日足ローソクはやたらと下ヒゲが目立つ。その安値水準を見ると、短期的なサポート示現もあれば、週足レベルのサポート示現もある。たとえば12/26の安値3055円は15年8月高値と同値。本日安値3070円は今年3/28の高値と同値である。この先も同様の動きが出るとすれば、次に高値更新した後の下ヒゲの先端は今年3月の高値3105円か。