前日比3円安で寄り付いた後はしばらく取引なし。本日2件目の約定は9:46:18の100株1013円。これを皮切りに怒濤の連続スライス売りが計6000株。60円瞬落して957円をつけた途端971円・971円・962円の約定が各100株。次の約定は6分後。700株が1001円をつけると、以後は閑散取引の中で値を上げ、大引けは1018円の高値引け。
15年8月に下降トレンド入り。16年4月から8月前半までの底練り期間を経てようやくトレンドが上向いてきた銘柄。足元の上昇基調は8/19安値867円に端を発している。本日の計6000株がつけた安値は11/14高値および11/28安値と同値。”レジスタンス転じてサポート”である。ちなみに、11/9のトランプ安値は9/6〜9/9に形成したレジスタンスが10/11・10/12にサポートと化した水準だった。このパターンが再び起こるとすれば、次に高値を更新した後に出る下ヒゲの位置は982円±1円、または987円±1円の水準か。