4695  マイスターエンジニアリング (2017.1.31)

寄値は前日比15円安。全体のムードに連れて売り攻勢。700円処で止まったかに見えたところが、9:27:26に計2600株の雪崩れ売り。953円をつけて特別気配となって一時取引停止。取引再開は9分後の9:36:35。30秒足らずで700円手前まで戻し、約4分後には710円到達。以後は700円ー710円のレンジ内の動き。引け前30分からまとまった売り物が現れ、693円で大引け。

15年1月をピークに約1年半軟調な動きを続け、16年7月からようやくトレンドが持ち直している銘柄。足元の基調は12月から始まっている。昨日、1/16以降抑えられていた上値ラインをブレイクして期待が持たれたが、本日寄付はギャップダウン。そのまま本日安値まで売られ続けている。12/19から12/22の間に形成されたサポート水準がその下げをひとまず止めた格好である。本日引け前に出てきた売り物を見ると、もう一段の下げも予想される。次のサポートは10/31高値の635円、11月半ばの上値ライン620円処か。