寄値は前日比変わらず。前場は前日引値近辺でまばらな取引。動きが出たのは後場13:08:14。計1800株の連続売りで1658円が1646円に。しかし後続なし。と、思われた13:28:28、計1300株の連続売りが出現し約定件数11件で1560円まで忽ち急落。次の約定は12秒後で1600円。そこから各100株の約定2件で1630円に回復。以後、連続売りは現れず。1630円−1640円での取引が続き、1639円で大引け。
15年6月〜11月に天井圏を形成し16年初から下降トレンド転換。6/24を底に10月から上昇基調に再転換するも、12月以降は保合いを続けていた銘柄。3/1にようやく上値をブレイクし3/3まで高値を更新している。本日安値はこの保合いブレイク前日の寄値水準。週足を見ると、前週の陽線が保合いブレイクの買いシグナルになっているが、本日の下ヒゲはその買いシグナル陽線を全キャンセルする格好になっている。本日安値は15年の高値水準でもある。「買いシグナル」よりも”レジスタンス転じてサポート”に注目するのが正解のようである。