前日比7円高で寄り付いた直後の猛烈売りであっという間もなく水面下。一旦は落ち着いたかに見えたものの、1270円割れした9:36:03、計4100株の売り物襲来。途端に前日比93円安の1210円。その10秒後、200株が1230円をつけると徐々に買いが入りはじめる。10時30分過ぎから積極買いも現れ、11時前には前日引値を回復。その後は1300円前後の推移。引け直前の14:59:55に計1000株の連続買いが入り、1330円で高値引け。
15年5月の高値から16年2月まで下降トレンド。16年7月以降は1000円ー1200円のレンジで上げ下げしていた銘柄。今年3/21から動きが出始めている。日足チャートで確認される第1の重要サポートは1250円前後だが、本日の計4100株はこれをいとも簡単に撃破。結局はそれ以前のレジスタンス1200円処がサポートになった格好。この水準は中長期レベルでも重要なフシ目のひとつである。この安値をつけてからの動きからすると、昨日からの売り圧力は本日9:36:03でひとまず終了か。