1952  新日本空調 (2017.4.28)

前日比15円高で寄り付いた後はまばらな取引で凪状態。すると9:20:10、突如現れた計3000株のドミノ倒し売り。前日比48円安の1397円まで下げたところで特別気配が出て一時取引停止。取引再開は3分後。300株が1436円で約定。以後はまばらな取引に戻り、10時過ぎからゆるゆると値を上げる展開に。後場寄りにプラス圏浮上。ゆるゆると値を上げる動きが続き、前日比25円高の1470円で大引け。

13年から長期上昇トレンドにある銘柄。16年6月から軟調な動きとなったが、16年7月を境に復調している。足元の動きは、今年2月から続いていた高値圏でのもみ合い状態を下抜けしたものの、4/17の安値を目先の底に反転。本日安値はそのもみ合い状態の上値がサポートになっている。このもみ合い状態にあった当時の下値は、12月から1月までのもみ合い状態の上値にサポートされている格好。2か月も続くようなもみ合いのブレイク後は、”レジスタンス転じてサポート”をとくに意識したい。