前日引け後の決算発表がそこそこ好感されて8円高で寄り付いたが、売り物が散出して水面下へ。ひとまず売り物が収まり値を戻しつつあった9:51:43、計8500株の怒濤売りで1887円が80円瞬落。最終弾5200株が1807円をつけた途端、計300株の約定で1871円に一転瞬発。10時台以降は1885円−1895円のまばらな取引が続き、結局、前日引値と同値の1894円で大引け。
14年12月上場。保合いを挟みながら上昇トレンドを続けている銘柄。足元の動きは、4/4からの調整が4/14で終了し4/17に陽線で反転。5/8のギャップアップ以降は再び上場来高値更新モードになっている。この5/8のギャップアップの前、1800円−1810円がレジスタンスとなっていたが、これが本日のサポート役を果たした格好。この1800円処は16年10月の高値水準でもある。さらに、20日移動平均も同水準。決算発表直後は売り買いが錯綜することもしばしば。この状況は安いサポート水準で買って即利益を狙う好機でもある。