寄値は前日比17円高の1951円。約定2件目の9:14:06にいきなり計3000株のドミノ倒し売り。80円瞬落して1871円がついた途端、100株が1911円で約定して即リバ。30秒足らずで1920円台に戻す。以後は、分足ローソクもほとんど描かれない閑散取引。後場途中から1920円をはさんでポツポツ取引がなされ、1921円で大引け。
長期的には11年から上昇トレンド。15年8月から軟調な動きとなったが16年7月に一転して急伸。今年2/16まで高値を更新している。その後は調整モードとなり、4月初からの下げで重要サポート割れが懸念されたものの、4/13を境に反転。目下、この反転の信憑性を試すかような再反落の動きになっている。本日安値は反転前後の短期レジスタンスがサポートになった格好。この安値を以て再上昇すれば、トレンドに復帰する可能性が高まる。もう一段下げがあった場合、1850円処のサポートが下げ止まりの要注目ポイントになる。