6086  シンプロメンテ (2017.5.30)

前日比42円安で寄り付いた1秒後、いきなり計1100株の雪崩れ売り。2739円から一挙に100円瞬落。さらに2秒後、300株・2641円の約定から今度は計2000株の瞬殺弾。またもや一挙に100円下落。ここで特別気配で取引停止。9分後、1800株が2652円で約定して取引再開。約5分で2700円まで戻すと、以後は2700円を挟んだ閑散取引。後場は2700円が下値となり、2725円で大引け。

13年12月上場後15年2月まで下降トレンド。その後は下値を切り上げるものの上値は1550円止まり。今年1月早々に上値をブレイクしたが、2/17、2/20と噴き上げた後は約2か月さえない動き。ようやく4/20のギャップアップを機にトレンド再開モードとなっている。本日安値は5/11に2600円をつけた後の保合い状態の上値水準が意識された模様。このサポート示現で5/25からの調整はひとまず終了か。それにしても、本日寄り直後の2弾の連続売りは下げ幅がぴったり100円ずつとは。実に器用な売り方である。