3690  ロックオン (2017.6.6)

前日比21円安で寄り付いた後は売りに押される展開。前日比62円安の2080円まで下げた3分後の9:53:41、計1万4800株の大玉売りが出現し、前日比192円安の1950円に瞬落。そのコンマ数秒後、100株が1973円で約定。3秒後には2000円回復。11時以降は2100円を上値とする上げ下げに。後場後半やや売られて2071円で大引け。

16年2月後半から強い上昇を見せたが、5月に5260円をつけたところで崩落。9月以降は冴えない動きを続けていた銘柄。今年5月後半になって値動きに活気が現れている。5/31に急伸、翌6/1まで上値を伸ばしたものの、2200円処のレジスタンスにぶつかって反落。本日の大玉売りはレジスタンス示現後の動きに焦れた見切り手仕舞いか。つけた安値1950円は、4/3ｰ4/4の小ギャップ、および5/9ｰ5/10のギャップダウンの水準。”レジスタンス転じてサポート転じてレジスタンス転じてサポート”が拾い処として買い手に意識されたようである。