6245  ヒラノテクシード (2017.6.12)

前日比12円高で寄り付いた5分後から売り熾烈化。20分で50円超下落しても止まらず。9:57:33、1455円を1448円に瞬落せしめた計2000株が最終弾。これを境に、売り買い交錯しながらも買いが優勢化。10:15:20から積極買いも現れる。後場寄りにまとまった売り物が出てきたが、10分後には切り返し、13時前に1500円乗せ。以後は1510円−1520円レンジでの取引となり、寄値と同値の1518円で大引け。

13年4月をピークに3年間下降トレンド。16年7月からトレンド転換している銘柄。今年に入り13年4月の高値をブレイクしたものの2/1高値までで失速。そこからの下落が4/13で止まり、目下トレンド復帰に向けた再上昇過程にある。本日安値は、1/26のギャップアップ以降のサポート水準であり、2/23下抜け後のレジスタンス水準。6/7にこれを上抜いたことでサポートに再逆転した格好。ここからもう一押しあるとすれば、その下の1410円前後のサポートが注目処。本日のサポート示現で上値を伸ばす動きになった場合は、6/7−6/8のギャップが下値の目処か。