3138  富士山マガジン (2017.6.13)

前日比9円安で寄り付いた直後の積極買いで9秒間に60円上昇。さらに9:03:23、1200株の一発買いが出現。一挙に100円噴上して2730円。次の約定は50円安い2680円。そこから2630円処まで逆戻りしたところ、9:58:06、今度は計1000株の連続買いで再び2730円にジャンプアップ。が、後続買いは現れず、またもや2630円処に往って来い。以後は閑散取引の中上値を切り下げ、2619円でザラ場引け。

15年7月の上場直後に高値をつけてから延々下降トレンド。16年8月以降は活気のない上げ下げを繰り返している。今年2月後半から動きが出たかに見えたものの、3/30をピークに反落。4/18からのリバウンドも上値は伸ばせず、5/15に巨大ギャップダウンで再沈下。6月に入ってまたも弱い動きになっていた。が、本日前場のダブル買い上げで様相に変化か。本日の上ヒゲは巨大ギャップを突き抜け、2730円処のレジスタンスに到達している。この先、その上に控える1750円処のレジスタンスを破る上昇があれば、本格トレンドが動き出すかもしれない。