寄付は前日比1円高。直後売られるも20分過ぎにはプラス圏再浮上。これで取引が落ち着いたかに見えたところが、10:01:28 突如計5万株が買い板43枚をブチ抜く瓦割り売り。最終弾1万9100株が1971円をつけると、今度は計2400株が切り返し。ここで特別気配が出て取引は一時停止。3分後、4900株が2028円で約定して取引再開。2分で前日比プラス圏に戻した後は平穏な取引に回帰。後場は2060円をはさむ取引が続き、2061円で大引け。
15年1月から大きいレンジの上げ下げを繰り返していたが、今年4/17安値からの上昇でようやく上抜けした銘柄。6/8まで高値を更新。その後は高値圏もみ合い状態となっていた。本日の計5万株の猛爆は、6/12の下げを止めた2000円処のサポートを軽々粉砕。5月下旬にやや押した局面でのレジスタンス水準1970円処が”転じてサポート”となった格好である。この5万株の大玉売り、本日の株主総会開催とほぼ同時刻に出ている。総会に際しての威圧売りだった可能性も考えられなくはない。