寄値は前日比5円安。2件目の約定でプラス圏に浮上。1165円処の取引が続いていたところ、9:37:19、計1万2500株の売り物が襲来。一挙に1106円まで下げたところで特別気配が出て一時取引停止。3分後、1156円で600株が約定して再開。以後、前場は前日引値近辺での取引。後場は売りがやや優勢になるも大玉売りは現れず。前日比10円安の1153円で大引け。
15年9月以降、大きいレンジの上げ下げを繰り返しながら、緩やかながらも右肩上がりを保っている銘柄。今年3/10からの下落で基調が崩れかけたが4/14を底に反転。目下、3月高値にトライする途上にある。本日安値1100円処は昨年12月以降のサポート水準であり、3/10からの下落でレジスタンスになっていた水準。6/16にブレイクしたことで再度サポートになったようである。このサポート示現で上値を伸ばす動きになった場合、次の押し目の目処となるサポート水準は、その上の1120円処か。