前日比8円高で寄り付いた2分後、9:02:00に唐突な怒濤売りが出現。コンマ数秒間の約定は計4500株・31件。1831円を一挙に1734円まで叩き落とす。その瞬間、計700株の買いが入った模様。そこから買いが積極化して分足の引値は1794円。1820円まで戻した後にやや押されるも10時以降は再上昇モードに。11時前に前日比プラス圏浮上。後場も買いは続き、安値より137円高い1871円で大引け。
11年11月から強い上長基調となっている銘柄。足元の動きは、5月半ばからの調整を6/15で終えて水準を一段切り上げ、6/27〜7/12間の保合いを向けて上伸モードになりつつある。本日安値は、その6/27以降の保合いの上値水準が意識されたと見られる。安値をつけた直後からの戻り方からすると、買い意欲は旺盛そう。本日のサポート示現を機に高値更新モードが再開するのではないか。