6719  富士通コンポーネント (2017.8.3)

寄値は前日比4円高。9:18から買い攻勢となるも539円までで一旦失速。再び動きが出たのは10:26。540円を超えると買い加速。売り物に押されつつも上値を伸ばし、10:35:54、計2000株で595円まで買い上げ。直後も売り物に押されたが、買い意欲は衰えず、10:36:19に再び595円。と、ここから徐々に売り優勢化。買いの切り返しも高値に及ばず。11時を過ぎると買いも限定的となり、後場寄り直後には売り噴出。以後は冴えない動きとなり、前日比9円高の524円で大引け。

15年5月から16年11月まで下降トレンドにあった銘柄。以後は上げ下げを繰り返す動きを続けていたが、7/25引け後の上方修正でＳ高。翌7/27の長い上ヒゲで一旦押した後、8/1から再上昇モードとなっている。7/27の上ヒゲは14年1月および15年10月の高値に届かなかったが、本日高値はその水準を超え、その上の590円処のレジスタンスに到達。本日も押し戻されたとはいえ、着実にレジスタンスをブレイクしている点は好感できる。次のターゲットはその上のレジスタンス655円処か。