前日比変わらずで寄り付いた直後から売り優勢。一旦下げ止まったかに見えた790円を下抜けすると売りが加速。ダメ押し弾は9:30:21。計18400株の売り物で雪崩れ落ち。が、1400株が751円をつけると売り物が止み途端に戻しモードに転換。10時を過ぎると取引は激減し、前引けは772円。後場も取引は増えないながらも買い優勢で一段居所を切り上げる。13:30以降は790円をはさむ展開が続き、792円で大引け。
上下の振れが大きいながらも12年11月から上昇基調にある銘柄。16年6月につけた上場来高値を9/27に大陽線でブレイクし、昨日も高値を更新したものの前場途中で失速。本日の前場の売り物はその流れを引き継いだ格好。つけた安値751円は8/2の寄り天高値、9/25のギャップアップ、および9/26の安値が意識された可能性あり。この先、もう一段の下げがあるとすれば、その下の730円処のサポートが下げ止まりの要所になる。