前日比17円安で寄り付いた直後から売りの猛攻。2300円処で下げ止まったかに見えたものの、10:25過ぎから売り再燃。が、10:49:43に計1100株が2237円まで下げ落としたところで一転。売り板を積極買いする動きが現れ、分足が切り替わる前に2282円まで戻す。再びまとまった売り物が現れるも2250円は割らず。以後は売り物をこなしながら値を切り上げる。後場は売り圧力が消失。小幅ずつながらも値を戻し、2345円で大引け。
16年10月から基調は上向いていたが、1600円までで止まり、今年4月以降は上値を切り下げる冴えない動きを続けていた銘柄。7/24引け後発表の上方修正でギャップアップするも陰線。8/1まで値を下げていたが、8/3の陽線を境に様相が好転。1600円を超えたところから極めて強い上昇トレンドとなっている。9/29まで高値更新を続け、足元は下押し局面。本日前場の売り攻勢はその最終弾か。フシ目と見られるサポートは9/22ー9/25間のギャップたが、その手前のサポート9/19の高値2230円よりも上で買い優勢に転じている。買い意欲の旺盛さをうかがわせる下ヒゲである。