寄値は前日比1.46%高の1735円。その後は取引まばらで、225先物が下げても追随する動きは見られず。が、先物が寄りから100円近い下げとなっていた9:57:12、突如計2000口の売り物が出現し、1730円から買い板23枚を瓦割り。最後に107口が1656円をつけたところで特別気配で取引一時停止。再開は10:00:30。3口が1712円で約定すると、1分20秒で1726円まで戻す。その後はまばらな取引に戻り、前日比0.94%高の1726円で大引け。
通常の225連動ETFの10分の1サイズのETF。引値のトレンドは原資産の日経225と同じだが、時として場中に意味不明の大玉が現れ、長い上ヒゲ、長い下ヒゲを描くことがある。そこでつける高値や安値が、わかりやすいレジスタンスやサポートであることもしばしば。ちなみに、本日の安値は10/2から10/6間の小保合いの上値水準。3日前にも長い下ヒゲで同値の安値をつけている。日経225の場中の動きではあり得ないような安いサポート水準に指値を入れておくのも悪くないETFである。