前日比2円安で寄り付いた後、散発ながら売りに押される展開。2710円で買いが入ってくるも売りは止まず。後場13:27に2710円割れするとその2分後に計1100株が2680円までイッキ売り。その3分30秒後、2666円、2665円と連続約定。が、後続はなく、次の約定から4約定で2714円まで戻す。いったん売りに押されたものの安値は割らず。14時を過ぎると積極買いが現れ、大引け3分前に2は800円回復。引値は前日比3円安の2823円。
12年11月の1部上場から上昇トレンドを続けている銘柄。16年初からトレンドを崩しかけたが5月で下げ止まり、10月以降は再上昇モードが鮮明に。今年8月に上場来高値を更新。以後、11/14まで高値更新を続けていた。本日は市場全体の地合いの悪さもあって売り優勢だったが、11/10ー11/13間のギャップを埋めたところで明らかに基調が一転している。バリュエーション的には割高とも言える銘柄だが、押し目買い意欲はいまなお旺盛なようである。