6292  カワタ (2017.11.28)

前日比17円安の1149円で寄り付いた直後から売り優勢。1123円まで下げた9:03:43、計13000株の売り猛爆で975円に瞬落。直後の2約定で1005円をつけるが、その4秒後に1100株が再度975円を叩く。ここで特別買い気配が出て取引一時停止。再開は7分後、14000株が1125円で約定。その後の押しは下値1038円まで。再び1100円超えまで値を戻すと、以後は1100円前後での取引となり、結局、1100円で大引け。

16年7月から上向き基調の銘柄。当初は緩やかなトレンドだったが、今年9月から急伸モードに。10/2の高値を堺に調整の様相。11/17の陽線で「ようやく再上昇か」という雰囲気になっていた。本日寄り直後の猛爆は11/7の陽線を全チャラにしたばかりか、その下に位置するサポートも粉砕。急伸モードが鮮明化した9/27の高値水準がどうにかサポートとなった格好である。ちなみに、本日の最終弾となった9:03:49の1100株は逆指値発動による売り物の可能性がある。こういう安値叩きをしないよう、十分気をつけたい。