9960  東テク (2017.12.19)

前日比2円安で寄り付いた直後、100株が離れた買い板を叩いて前日火29円安となるも即戻し。10時にはプラス圏浮上していたところが、10:46:58、計9800株の買い板23枚メッタ突きで前日比95円安に瞬落。ここで特別気配により一時取引停止。3分後、1000株・2585円の約定で取引再開。戻したところを一旦押されたが、下値は限定的。後場は前日引値をうかがう動きとなり、引値は前日比変わらずの2600円。

12年9月から長期上昇トレンドにある銘柄。今年5/30の高値以降は冴えない動きを続けていたが、11/13の陽線を堺に再び高値更新モードに。12/12、大ギャップアップで最高値を更新した後に場中売られて大陰線。以後は連日寄引ほぼ同値のローソク足で、昨日は本日と同じような長い下ヒゲを描いている。いずれも大ギャップアップ下値（12/11高値）水準が意識された模様。この下ヒゲを形成した売り物の背景が「今週内の受け渡し」ならば、この下値水準で反転か。年内受け渡しが意識されているとすれば、2450円処のサポートが次の下値目標値。