寄値は前日比8円高。前場は閑散ながらプラス圏で推移し、1191円でザラ場引け。ところが後場寄り、6400株の売り物でギャップダウン。売りは徐々に加速し、12:33:48に1150円割れ。最終弾は12:34:32の計900株。これで1077円まで下げた瞬間、買いが入ってコンマ数秒で40円回復。1160円処まで値を戻したところで売り物が出現するも下げは限定的。終盤は1155円をはさむ取引となり、1160円で大引け。
16年10月から上昇トレンドに再転換している銘柄。今年9月初に形成した押し目からの上昇で高値更新を続けていたが、10/30の大陰線を機に急落。11/15の安値を堺に復調し、12/19に10月の高値をブレイクしている。本日の安値1077円は、10/30からの急落直前のサポート水準であり、かつ、急落後のレジスタンス水準。11/22からの小保合いではこれが上値を押さえ付けていた。この上値をブレイクしたことで再びサポートになったようである。