3464  プロパティＡ (2018.1.22)

前日比11円高の寄付後は取引閑散。前場は約定計30件、1755円でザラ場引け。が、昼時間に米宅配ロボットベンチャー関連の発表が出て豹変。後場寄付は12:36:00で1850円。買いの猛攻で35秒後に1979円まで急騰。そこで売り猛攻に一転し12:51:41には1757円まで下落。すると再び買い猛攻に。しかし、上値は1946円まで。以後は取引が激減し、1776円まで値を下げる。14時前から緩やかながら買い優勢となり、1800円台に戻して大引け。

15年12月の上場から荒れた値動きを続けていたが、16年8月以降、振れ幅は大きいながら上昇基調となっている銘柄。今年1/15、米宅配ロボットベンチャーへの投資が材料視され大ギャップアップしたが、寄り天の下ヒゲ陰線に終わっている。本日の材料もその関連。後場寄り直後に1/15の高値を撃破したものの、16年5月急騰時につけた上場来高値がレジスタンスとなった格好。この先、下値を試す動きが出た場合、1/15の下ヒゲ前後にあるサポートが要注目ポイントか。