8891  エムジーホーム (2018.2.2)

前日比1円安の1495円で寄り付いた後、まばらな取引の中ゆるゆると値を下げる。後場寄り3分後から売り物が連続し、1400円を割ると下げが加速。12:35:01に計1100株の約定で1327円まで根を落とした4秒後、100株が1297円を痛打。ここで特別気配となって取引停止。再開後の初約定は64円高い1461円。そこから買い優勢に大転換。12:50に1400円を回復した後も買い意欲は衰えず、1485円で大引け。

14年9月からの全く冴えなかったトレンドが17年5月の月足大陽線を機に一変した銘柄。6月半ばから約3ヶ月の調整を経て、10月以降着実に上値を伸ばしている。1/10に17年6月の高値をブレイクして以降、1/24まで最高値更新モードとなっているが、本日の安値1297円はその1/10の安値と同値。昨年12月半ばに上値を抑えつけていたレジスタンスが再び”転じてサポート”になった格好である。本日のサポート再示現で高値更新モードに復帰するか要注目。