3034  クオール (2018.4.25)

寄り付きは9:03:00、前日比88円安の2212円。直後から売り猛攻。時に買いが入るも全く太刀打ちできずダダ下げ状態。2130円所でひとまず下げ止ったかに見えた9:07:17、計8800株の連続売りで前日比250円

の2050円に瞬落。と、その瞬間に買いが入り次の約定は2091円。ここから明らかに買い優勢に転換。５分足３本で前日引値まで戻す。以後は上げ下げを繰り返す動きとなり、前日比15円安の2285円で大引け。

15年８月からの大調整が16年12月に終わり、17年から上昇トレンドが再開した銘柄。11月に15年８月高値をブレイクした後は概ね2000円-2400円のレンジ内で動きを続けている。直近高値4/20の2397円はレンジの上値水準。その３日後にして、レンジの下値水準のサポートを示現した格好。本日安値2050円は12月後半のサポート水準でもあり、強く意識されていたのではないか。本日の”瞬間サポート示現”の下ヒゲは「アク抜け→レンジ上抜け」のきっかけにもなりそうなインパクトである。