6067  メディアフラッグ (2018.5.9)

寄値は前日比15円安の880円。そこから10円下げたところで買いが入ってプラス圏浮上。が、10時を過ぎると散発的に売り物が出現。みるみる値を下げ、前日比57円安の837円で前引け。さらに後場寄りは6円安い831円。その２分後の約定から買い優勢に一転。時に売り物が出てくるも連続せず。他方、買いは徐々に積極化し、前日引値水準まで戻して大引け。

1/30高値1129円から下落モード。4/18の大陽線で起き上がり、翌4/19からの三角保合いを経て反転の様相が鮮明化している銘柄。昨日引け後に中間期および通期見通しの上方修正を発表。ところが、本日は引け前から売り気配で安寄り。本日前場と後場寄りの売り物は、修正内容云々よりも、予想外の弱い展開に焦った投げか。後場寄値831円から切り返したところを見ると、この銘柄を評価する手合いは4/19からの三角保合いの上値ラインを拾い買い処として意識していたようである。