前日比12円安の590円の寄りから売りが続き、30分弱で前日比40円安。なおも売りは止らず550円割れ。が、9:37:20、200株が540円を叩くと小口の売り買いの攻防に。10時を過ぎたところで買いの勝利で決着し、570円まで戻して前引け。後場も買い優勢。一時は寄値水準を回復するも、最後に100株が583円を叩いて前日比19円安で大引け。
17年7月の高値境に弱含み。9月以降は上値650円処・下値500円処のレンジで上げ下げを繰り返している。今年4月以降、着々と値を切り上げていたものの、レンジ上値が意識されたのか、5/9から反落モードに。本日寄りからの下げっぱなし状態は、昨日引け後発表の中間期業績に対する反応と見られるが、レンジ下値までは行かず、その一段上のサポートで止っている。この540円処のサポートは17年6/16につけた高値であり、その後フシ目となってきた水準。本日の下ヒゲは再びレンジ上値を目指す反転の始まりかもしれない。